博多の夏

所要があり、数年ぶりに福岡を訪れました。

訪れた日はちょうど梅雨明け直後。気温は38度を超え、照りつける日差しと地面から立ち上る熱気に、歩いているだけで汗が噴き出すような一日でした。それでも久しぶりの博多の街並みはどこか懐かしく、天神界隈をゆっくり散策しました。

その途中、新天町商店街で偶然、博多祇園山笠の「飾り山」に出会いました。

目の前にそびえ立っていたのは、博多祇園山笠の「飾り山」。色鮮やかな人形や精巧な細工が幾重にも重なり、その迫力と美しさに思わず足を止め、しばらく見入ってしまいました。祭りそのものを見る機会はなくても、博多の夏の息吹を十分に感じさせてくれる存在でした。

博多の夏

帰宅後、この飾り山について調べてみると、新天町商店街は再開発事業に伴い建て替えが予定されており、この場所に設置される飾り山は今年でいったん見納めになるとのことでした。長年親しまれてきた新天町の飾り山は、再開発期間中はしばらく休止となり、再び姿を見せるのは数年後になる見込みだそうです。

再開発を終えた新しい新天町で、再び飾り山が多くの人々を迎える日が来たら、その時はもう一度博多を訪れ、この場所で変わらぬ夏の風物詩に再会したいと思います。