ごあいさつ
かかりつけ医として、地域に根ざした丁寧な診療
当院は昭和52年11月8日に松山市古川町で前理事長である渡部英―が19床の有床診療所として開業し、これまで多くの地域の皆様に医療を提供してきました。
私が育った古川町は開業当初と比べると大きく様変わりしましたが、
前理事長が掲げた地域に根ざした整形外科医療を実践していくという理念は現在も変わることはありません。
患者様の訴えに真摯に耳を傾けながら丁寧に診療を行い、
より一層わかりやすい説明に心がけていきたいと思います。
これからも整形外科専門医としての知識や経験を活かして地域医療に貢献できるよう努力していく所存です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
院長 渡部 裕一
医院長略歴
-
平成5年
久留米大学医学部卒
久留米大学整形外科入局 -
平成6年
健康保険南海病院(現南海医療センター)整形外科勤務
-
平成7年
久留米大学整形外科
-
平成10年
福岡県立柳川病院整形外科勤務
-
平成11年
久留米大学医学部医学研究科博士課程修了
聖マリア病院整形外科勤務 -
平成15年
筑豊労災病院(現飯塚市立病院)整形外科勤務
-
平成16年
医療法人社団渡部整形外科勤務
-
平成26年
医療法人社団渡部整形外科院長就任
-
令和5年
医療法人社団渡部整形外科理事長就任
資格・専門医
-
医学博士
日本専門医機構認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
当院の特徴
-
特徴1
痛みの緩和に特化したアプローチ
専門家による的確な治療で痛みを早く緩和し、長期的な改善を目指します。理学療法士等によるリハビリや、ご自宅での生活上のアドバイスも含め、痛みの管理と予防に総合的なサポートを提供します。
-
特徴2
患者様との信頼関係を大切に
困ったときのかかりつけ医として、気軽に相談していただける身近な存在を目指しています。患者様の症状の訴えや要望に耳を傾け、これまで整形外科専門医として培ってきた知識を活かして一緒に最適な治療法を探っていきます。
-
特徴3
最新の設備と専門知識を活用
最先端のリハビリテーション機器を積極的に導入し、患者様の個々のニーズに合わせた効果的で効率的な治療を行い、確かなケアを提供します。
診療内容
-
整形外科
痛みから骨折まであらゆる
年齢層の多様な症状に対応打撲、ねんざ、骨折、首・肩・腰・股関節・膝などの痛み、骨粗しょう症、関節リウマチ、痛風など幅広く対応しています。また、MRIやCT検査や専門的治療を必要とする場合もスムーズに専門医療機関と連携いたします。
-
リハビリテーション科
専門家とリハビリ機器による
痛みの緩和と訓練当院では微弱電流や圧力波治療などの様々なリハビリ機器を用いて、患者様が抱える痛みの緩和に努めています。日常生活に必要な運動機能の維持や機能向上のためのリハビリテーションを理学療法士などの専門家が訓練指導します。
設備案内
-
体に負担の少ないレントゲン装置
デジタルX線撮影装置AeroDRを導入し、従来のX線撮影よりも極めて少ない線量できめ細やかな診断画像が作成できます。画像は瞬時にコンピューターで処理するため患者様の検査時間も短縮されます。
-
骨粗しょう症測定機
骨密度を測定し、骨粗しょう症の診断のために使用します。測定結果を元に早期に骨量減少を発見して適切な治療を提案し、骨折などから身を守るための具体的なアドバイスを行っています。
-
拡散型圧力波治療器
慢性的な痛みのある場所に圧力波を当てることで痛みを緩和し、組織の回復を促す治療機器です。治療時間は5分以内と短く、治療終了時には痛みが軽減しています。世界65カ所の病院やプロスポーツチームでも使用されています。
-
エレクトロアキュスコープ・マイオパルス
微弱電流を利用した治療器で、患者様の体内で生じた微妙な電流の乱れを感知して通電することで痛みの緩和や組織の修復を促します。主に神経系・筋肉・靭帯・骨系の痛みの緩和や筋肉のリハビリテーションにも使用しています。
-
頸椎牽引装置
(けいついけんいんそうち)従来型より体への負担が大幅に軽減され、リラックスした姿勢で治療ができます。座席がゆっくりと動き、治療部位に最適な角度で牽引することができます。
-
腰椎牽引装置
(ようついけんいんそうち)従来型より体への負担が大幅に軽減され、リラックスした姿勢で腰椎の歪みやそれに伴う痛みの治療ができます。シートが持ち上がり理想的なポジションで牽引を行います。脇への負担軽減や腰への圧迫感の少ないベルトが採用されています。
来院される方へ
-
初診の方へ
ご持参いただくもの
・保険証
・医療受給者証(お持ちの方)
・お薬手帳
・他院からの紹介状、画像等(お持ちの方)
これらを受付窓口までお出しください。 問診票をお渡ししますのでご記入ください。
※交通事故、 お仕事中のケガ、通勤中のケガ、第三者行為は健康保険証が使えない場合があります。
(第三者行為= ケンカ等で暴力を受けてケガをした、他人のペットにかまれたなど)
-
マイナンバーカードの保険証利用について
当院では、国の施策により医療DXの推進のためオンライン資格確認を導入しております。今後はマイナンバーカード利用の拡大にともない、医療機関同士の連携による適切な診療や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を推進することで、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。
マイナンバーカードの保険証利用について
マイナンバーカードによる保険証利用により、診療情報を医療機関同士で連携できるよう、情報取得に同意をお願いさせていただいております。
診療情報を取得・活用する効果について
薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤を重複して処方しないよう防止することが可能になります。また、投薬内容から患者様の病態を適切に把握することができ、必要に応じて健康診断情報等も確認することによって、適切な医療に活用いたします。
-
お仕事中や通勤中のお怪我で受診される方へ
お仕事中や通勤中の怪我は原則健康保険が使用できず、労災保険の対象となります。(短時間のアルバイトやパートなどすべての方が対象です。)会社に下記の労災書類を準備して頂き、ご記入した上で受付へ提出して頂きますと、初診よりご負担はありません。
用紙をお持ちいただくまで自費(100%)になります。
※自費100%は、約¥10,000〜¥30,000になります。
診てもらう場所や治療内容によってはそれ以上かかる場合があります。
領収書は全て保管してください。後日労災書類を提出した際に返金させて頂きます。
用紙をお持ちいただいた日から基本的に窓口での治療費の支払いはございません。ただし、お持ちいただいた当日はカルテ変更作業等に時間を要します。ご了承ください。返金時には全ての領収書が揃っていないと返金対応いたしかねますので必ず全てご持参ください。
労災保険外でのお支払い分(診断書、サポーター・ネット等)は返金できません。
ご不明な点がございましたら、お尋ねください。
-
交通事故で診察に来られた方へ
保険会社の担当の方から連絡がくるまでは自費(約¥10,000〜¥30,000)になります。
※診てもらう場所や治療内容によってはそれ以上かかる場合もあります。保険会社の担当の方と当院とで一括のお話ができましたら、以後、実費以外の窓口での治療費のお支払いはございません。
返金手続きは保険会社、もしくは当院で行います。その際領収書が必要になりますので、大切に保管してください。返金時には全ての領収書が揃っていないと返金対応いたしかねますので、必ず全てご持参ください。
※保険点数外のお支払い分(サポーター・ネット等)は返金できません。
不明な点がございましたら、お尋ねください。交通事故で、接骨院等にもかかっている。かかられる予定の方へ
①当院では、交通事故診療においても、同時に接骨院等に行くことは認めていません。接骨院等にもかかっている場合は、医師にご相談ください。(接骨院には整骨院、ほねつぎ以外にもあん摩・マッサージ・指圧・はり・きゅう師も含みます)
②事故後から接骨院にかかっている場合や、医療機関受診後に長期間にわたって接骨院等に通っている場合等は、病状の経過が不明となり、症状と交通事故との因果関係が証明できなくなるため、当院では交通事故における自賠責様式診断書や後遺障害診断書の作成をお断りする場合があります。以上、ご理解いただければ幸いです。
-
学校生活でケガをされた方
独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付(以下、学校スポーツ保険)を使用しての治療になります。
学校スポーツ保険とは、高校生までの学生の方(幼稚園・保育園を含む)学校で加入している保険です。
学校スポーツ保険で治療をする場合、 窓口負担があります。
申請手続きが終了すれば、後日給付(自己負担額 + 1割の見舞金)を受け取ることになります。
施設基準
- 運動器リハビリテーション料II
- 外来後発医藥品使用体制加算
- 時間外対応加算I
- 夜間・早朝等加算
- 明細書発行体制等加算
- 小児運動器疾患指導管理料
- 医療情報・システム基機整備体制充実加算 (令和6年6月1日より医療情報取得加算へ名称変更)
-
医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
当院はマイナンバーカード保険証の利用や問診票を通じて、患者様の診療情報を取得活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関 (医療情報システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、下記のとおり診療報酬点数を算定いたします。
初診
マイナ保険証利用する場合
診療情報提供同意する・・・2点
診療情報提供同意しない・・・4点
マイナ保険証利用しない場合・・・4点
(1点=10円)
※上記に関わらず、他の医療機関からの紹介状をお持ちの方は、診療報酬の点数が2点となります。
※正確な情報を取得・活用するため、マイナンバーカード保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願いします。
医療情報システム基盤整備体制充実加算の見直しのお知らせ
オンライン資格確認等のシステム導入が原則義務化されたことを踏まえ、令和6年6月1日より体制設備にかかる評価から、初診時などの診療情報・薬剤情報の取得・活用にかかる評価へと変更されることとなりました。あわせて、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」から「医療情報取得加算」へと名称が変更されることとなります。点数の評価の在り方の変化とともに、下記の通り、点数も変更となります。
初診時(月に1回に限る)
マイナ保険証を利用しない場合・・・4点→3点
マイナ保険証を利用した場合/他の医療機関から診療情報提供を受けた場合・・・2点→1点
再診時(3ヵ月に1回に限る)
再診時の加算に関しては新設されることとなっております。
マイナ保険証を利用しない場合・・・2点
マイナ保険証を利用した場合/他の医療機関から診療情報提供を受けた場合・・・1点
-
後発(ジェネリック)医藥品使用体制加算について
当院では、より安価で効果の同等な後発(ジェネリック)医薬品の使用を推進しており、後発医薬品使用体制加算に係る届出を行っております。
○後発医薬品は、先発医薬品と同じ成分を含むものであり、同じ効果が期待できます。医療費の削減にもつながるため、患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。
○医薬品の供給不足が発生した場合、患者様に必要な医薬品を提供するために、以下のような対応を行います。
・代替品の提供
供給不足のある医薬品に代わる、同等または類似の効果が期待できる別の医薬品を提供します。
・用量、投与日数の変更
医薬品の用量を調整することで、現在の処方量での治療を継続することが可能な場合があります。医師が患者様に適切な用量を決定し、医薬品を調剤します。
患者様の安全と健康を最優先に考え、医薬品の供給不足に際しても適切な対応を行います。ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。
アクセス
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00〜 12:00 |
● | ● | ● | ● | ● | ● |
午後 14:00〜 18:00 |
● | ● | ● | / | ● | / |
休診日/木曜日午後・土曜13時以降・日曜日・祝祭日
渡部整形外科
-
診療内容
整形外科・
リハビリテーション科 -
所在地
〒790-0944
愛媛県松山市古川西1丁目1-11 -
TEL
089-957-5800
-
FAX
089-957-5801
-
駐車場
有(35台)